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圓徳寺について

圓徳寺の写真1枚目
圓徳寺の写真2枚目
圓徳寺の写真3枚目

「仏教の教えをヒントに
 もっと自由な価値観を」

圓徳寺は開山400年を迎えました。

 常祐山圓徳寺は、今からおよそ400年前、徳川家光公が20歳で将軍職を継いだ年である寛永元年(1624年)に日蓮聖人の法統を継承するお寺として創建されました。明治維新、関東大震災、二度の世界大戦などこれまで様々な困難もありましたが、お寺やご先祖さまの霊をお守りしてきました。

 現代においては、長い伝統から学び取るだけでなく、お釈迦さまの本質である、目の前の世界に対してどうあるべきか、を常に模索し続ける心を大切にしております。予測不能な世の中において、いまの人々は効率性や生産性のみを求められています。それに対して、仏教の教えをヒントに、もっと自由な価値観を提供することを目指しております。

圓徳寺の新本堂について

2024年に圓徳寺創建400年祭を迎えるにあたり、
新本堂でとの先代住職の悲願を受け継ぐ形となり、
本堂・庫裡を新しく建設いたしました。

それと共に、圓徳寺とご縁のある皆さまにとって、
どのようなお寺で在るべきなのか、
ということを改めて整理してみました。

ここでは、これからの圓徳寺が大切にしたい
3つの柱をお伝えさせてください。

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どなたでも安心してお参りに来れる、
バリアフリーのお寺

圓徳寺新本堂
ドーム様式の新本堂と外門トーラナ
安心してご先祖様をご供養できる新本堂
段差のない参道と108の石畳
日向坂と圓徳寺
圓徳寺寺務所
圓徳寺新本堂
ドーム様式の新本堂と外門トーラナ
安心してご先祖様をご供養できる新本堂
段差のない参道と108の石畳
日向坂と圓徳寺
圓徳寺寺務所

圓徳寺新本堂

「今一度仏教の原点に立ち返って、今の時代に必要とされるお寺でありたい」という想いの第一歩が、誰でも安心して来れるお寺であること(物・心両面のバリアフリーなお寺)だと考えております。
新本堂は参道、本堂、寺務所のバリアフリー化を実現いたしました。

ドーム様式の新本堂と外門トーラナ

新本堂の外門は最古の仏教建築である、インド・サーンチーにあるアショカ王の佛塔(ストゥーパ)のトーラナを模しています。
それは「今一度仏教の原点に立ち返って、今の時代に必要とされるお寺でありたい」という想いの表れであります。

安心してご先祖様をご供養できる新本堂

明るく開放的でバリアフリー設計の新本堂となっています。
履物を脱ぐ必要なく、車いすやベビーバギーに乗ったままご先祖様をご供養できます。
エレベーター、ユニバーサルトイレも完備しておりますので、お子様連れの方からご年配の方まで、どなたでも安心してお参りに来て頂けます。

段差のない参道と108の石畳

境内入口から新本堂に続く参道も、段差や斜面のないバリアフリーな参道に改修しました。
その石畳は108段と煩悩の数になっており、圓徳寺に入るものは煩悩が清められるとの祈りが込められています。

日向坂と圓徳寺

圓徳寺は三田・日向坂の目の前にあります。
日向坂の柱を目印に、お越しください。
麻布十番駅から徒歩3分とアクセスがとても良いところも特徴です。

圓徳寺寺務所

お参りの際に立ち寄って頂く、寺務所も今回バリアフリー化しました。
お線香をお付けしますので、インターホンでお呼び出しください。

新たな外門トーラナとインド最古の仏教遺跡
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むすぶ

時間がゆるやかに流れる、やすらぎのお寺

圓徳寺とインド最古の仏教遺跡
エントランス天井と「北斗七星」
空中庭園と「逆北斗」
客間・南斗の間でゆったりとしたひと時を
茶室「梅静庵」
茶室内部
圓徳寺とインド最古の仏教遺跡
エントランス天井と「北斗七星」
空中庭園と「逆北斗」
客間・南斗の間でゆったりとしたひと時を
茶室「梅静庵」
茶室内部

圓徳寺とインド最古の仏教遺跡

仏教では「空」という世界観があります。
お経を聞きながら「空」を感じる空間として、新本堂は最古の仏教建築である、インド・サーンチーにあるアショカ王の佛塔(ストゥーパ)を模したドーム状にしました。

エントランス天井と「北斗七星」

新本堂に入り天を仰ぐと、天井に「北斗七星」が輝いています。
北斗七星は、神様の乗り物として古来よりインドや中国、そして日本でも信仰の対象となってきました。
その横には、「メビウスの輪」が配され、輪廻の世界を感じる空間が皆さまを非日常に誘います。

空中庭園と「逆北斗」

客間・南斗の間から見られる空中庭園には「逆北斗」が輝いています。
天上にいる仏さま視点の、我々とは逆に映る北斗七星として「逆北斗」が配されています。

客間・南斗の間でゆったりとしたひと時を

圓徳寺に来ている間は、心も身体も安らぎを感じて欲しい。
客間・南斗の間では、空中庭園を見ながら、時間を忘れてゆっくりとお過ごし頂くことができます。

茶室「梅静庵」

京都桂離宮を参考にした茶室「梅静庵」は、圓徳寺が持つ「都会のモダン」と「400年続く伝統」の調和をイメージして作られました。

茶室内部

茶室「梅静庵」は、市松模様の襖が特徴的です。
畳の空間で心を落ち着かせる瞑想の場です。

仏教では「空」という世界観があります。
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つなぐ

仏教を親しみやすく、
より身近に感じるまなびのお寺

「学び」や「発見」のあるお寺に
仏教を身近に感じてもらう発信地として
ギャラリーと書架
この椅子の秘密
	全ての人に開かれたお寺として
過去と今と未来を繋ぐお寺
「学び」や「発見」のあるお寺に
仏教を身近に感じてもらう発信地として
ギャラリーと書架
この椅子の秘密
	全ての人に開かれたお寺として
過去と今と未来を繋ぐお寺

「学び」や「発見」のあるお寺に

仏教の教えは元来、今を生きる人に向けた知恵として発展してきました。
お寺に来ると普段得られない「学び」や「発見」がある、
そんな現代の「寺子屋」としてお寺の在り方を圓徳寺は目指しています。

仏教を身近に感じてもらう発信地として

生活の身近にある仏教に気づいてもらう仏教講座を開催しています。
テーマは「季節と仏教」や「圓徳寺の秘宝から見える仏教」など多岐に渡ります。
中には檀信徒の方からのリクエストがテーマになることもあります。

ギャラリーと書架

ギャラリーでは、圓徳寺の歴史が載っている写真集や旧本堂の棟札などが見られます。
またギャラリーに続く書架には、様々な仏教書、サンスクリット語やチベット語の経典群、子供向けの児童書もあります。檀信徒の方であれば誰でも自由に手に取ることができます。

この椅子の秘密

ギャラリーの椅子は旧山門の垂木(たるき)を再利用して作られています。
他にも、旧本堂で使用されていたあらゆるものは。保存され、生き続けています。
参拝にいらっしゃった際には、その軌跡を見つけてみてください。

全ての人に開かれたお寺として

お寺と馴染みの少ない若い方にも、仏教を身近に体験してもらう機会を大切にしています。
写真はお釈迦さまの誕生祭を学びながら、甘茶をかける様子です。

過去と今と未来を繋ぐお寺

写真は約100年前の圓徳寺です。
開山より、仏教をより親しみやすく、学びのあるお寺として歴史を紡いできました。
これからも三田の土地で、過去と今と未来を繋ぐお寺としての使命を果たしてまいります。

「学び」や「発見」のあるお寺に
access

アクセス

常祐山圓徳寺

〒108-0073 東京都港区三田1−11−48

電話番号:03-3453-3030

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